About Us
初めての方へ
Profile
商号 | 株式会社スポーツテクノ和広 |
設立 | 1970(昭和45)年8月10日 |
資本金 | 払込資本金4,980万円 |
代表者 | 代表取締役 髙松 保雄 |
従業員数 | 正社員100名 (内技術社員62名) |
建設業許可 | 国土交通大臣特定建設業許可 (特-2)第8135号 |
その他登録 | 土木、建築、造園、舗装、 とび土工工事業 |
加盟団体 | 公益財団法人日本スポーツ施設協会 特別会員(屋外施設部会) 日本運動施設建設業協会 |
取引銀行 | 三菱UFJ銀行大森駅前支店 三菱UFJ銀行江坂支店 三菱UFJ銀行久留米支店 他 |
History
1970/08 | 大阪府池田市に和広スポーツ建設 株式会社を設立 |
1971/10 | 大阪府知事許可 |
1977/11 | 九州支店を久留米市に開設 |
1978/07 | 建設大臣(現 国土交通大臣)許可 |
1979/11 | 本社および大阪支店を大阪府吹田市 江坂町に移転 |
1987/11 | 東京支店を東京都港区に開設 |
1991/12 | 事業拡張のため資本金4,980万円に増資 東京支店を品川区に移転 |
1994/09 | 社名変更「株式会社スポーツテクノ和広」となる |
1996/05 | 本社ビル竣工 吹田市垂水町に移転 |
1996/09 | 本社を東京都品川区南大井に移転 |
2011/08 | 全天候型ウレタン系舗装材パーフェクトエースUR(フルウレタン)がWA(世界陸上競技連盟)の認証取得 |
2014/08 | パーフェクトエースAF-J(複合弾性)がWAの認証取得 |
2018/05 | JISQ9001:2015(ISO9001:2015)を全社認証取得 |
2019/01 | JISQ14001:2015(ISO14001:2015)を全社認証取得 |
2020/08 | 創業50周年 |
2024/08 | 東京支店を関東支店に名称変更 業務拡張のため広島営業所から広島支店へ |
Business Details
■各種運動場・競技場施工
陸上競技場、球技場(サッカー場・ラグビー場など)、テニスコート、野球場、屋外運動場、公園・多目的広場、弓道場、相撲場、ゲートボール場、馬術場 ほか
■運動器具、児童遊園器具、体育館施設(フローリング・器具設置)
■緑化施設造園、ゴルフ練習場、ゴルフ場修景施設、歩径路工事
■スポーツ照明施設
■鉄骨工事全般(防球フェンス、コン柱フェンス、一般フェンス、バックネット ほか)
■一般土木工事・舗装工事
■スポーツ施設の各種安全器材販売
Maintenance -維持管理-
よい管理が、すばらしいグラウンドを作ります。
グラウンドは管理を放置すると損傷、摩滅が激しくなります。整備不良のグラウンドはシューズやスパイクによって踏み固められたり掘り起こされたりして劣化します。
安全性の確保と良好なコンディションを維持するためには、日常の維持管理作業を欠かす事ができません。
又それぞれの状態により適切な処理を行うことが必要です。
それには、次のような3条件が要求されます。
維持管理の3条件
硬度の保持
1)硬度の保持
グラウンドの硬度は、競技種目によりそれぞれ適切な硬度がありますが、使用することによって表面が摩耗し、乱されるだけでなく、自然放置した状態でも表層の密度が低下してきます。
また、冬季は凍上により密度が少なくなったり、含水比の変化によって硬度が一定の値を保てなくなります。
■管理作業
常に転圧や散水、ソイルバインダー等の散布が必要であると共に、降雨後の転圧等も十分留意して下さい。
不陸の整正
2)不陸の整正
不陸とは、使用頻度によって生じる凹凸の事をいいます。
表面の不陸は排水に支障が出るだけではなく、競技者の思わぬ障害になったり、転倒事故を招く原因にもなりますので念入りな手入れを要します。
■管理作業
レーキ、均し板(トンボ)等により、表面を均一に整正し、ローラーによる転圧を行って下さい。
表面の雑物除去
3)表面の雑物除去
グラウンドの表面には散在する表層以外のもの(石、雑草等)は、常に除去しておいて下さい。
■管理作業
除草剤の散布、人力による除草や清掃をして下さい。
早めに除草剤を散布しておくと、人力による作業が軽減されます。
グラウンド使用後の管理
グラウンドを使用すると表面に不陸が出来ます。乾燥した状態は、表面が粉状になりやすく、転圧しても締まりません。
また、雨の後すぐに転圧すると表面のズレや剥離が生じます。
従って表面の損傷の状態に応じて天候を考慮し適切な方法で整備しなければなりません。
春先の補正
次の順序で、冬の間に凍結融解した表土は春先に補修しなければなりません。
・●崩壊した表土を耕うん機、レーキなどで耕うんします。
・●良質な補充材で混合敷きならしを行います。
・●不陸整正転圧
凍上の防止
・●スポーツ用バインダー(ソイルバインダー)を散布します。
・●表面混合材パーフェクトソイルを表層材に混合させます。
テニスコート(クレイ・アンツーカ)等の維持管理
●運動靴以外でコート内に立ち入りさせないようにする。
●雨天後およびコート軟弱の場合は川砂やアンツーカートップコートを散布し、十分にローラーで転圧をします。
●コートに不陸が生じた場合は、すみやかにレーキ、トンボおよびその他の用具を用いて整備をしてください。
●晴天が続いたり、強い日差しで表層土が極度に乾燥している時は、適度な散水を行ってください。
〈手入れの順序〉
1. レーキ、トンボ掛けによる不陸整正
2. 散水
3. 川砂およびトップアンツーカ散布
4. ローラー転圧
5. コートブラシ掛け
6. ライン掃き
7. 側溝清掃および雑工
8. 夏季の日差しが強い日が続く時はソイルバインダーを1面あたり10袋くらい散布して下さい。
冬季(12~2月)は、月に2回ソイルバインダーを散布してください。1面あたり10~15袋くらい。
パーフェクトソイル(P.S)
当社のパーフェクトソイルを混合することにより、防塵性・耐久性の、基本性能が向上するほか、雑草が生えにくい・霜柱が立ちにくいという効果も期待できます。
パーフェクトソイルはブルー色の粉状の製品で特にテニスコート、運動場の表層土壌安定剤として当社が永年の研究の末、開発したもので、各地で広範囲に使用され好評を頂いております。
※混合基準 舗装厚100mmの時、通常4kg/㎡使用してください。
ソイルバインダー
ソイルバインダーの主成分はアルカリ土類金属の塩化物からなり、ここの無機化合物の特性として、吸湿潮解性能、保水効果が有り空気中の水分を吸収し土の表面に適度の湿気を保ち、土ぼこりを防ぎます。
また、土の表面の細粒子はソイルバインダーの凝縮力により固結現象を生じ、土質を適度に締固め、弾力のある最良のコンディションが得られます。
ソイルバインダーの溶液は10%溶液で零下8℃まで氷結しません。
したがって、ソイルバインダーを散布したテニスコート・運動場は土中に含まれる水分の氷結点を下げ、霜柱発生を防ぎます。
テニスコート・運動場等、特に表面の防塵、霜柱防止を必要とする場所には、状態に応じて1ヶ月毎に少量づつでも加えて撒布していただきますと常に最良のコンディションを維持することができます。